本の紹介です。
以前ネットの掲示板である人から教えてもらった本です。
この本では、「繊細で感受性が強く、社会の中でストレスを受けやすい人」の事を「HSP=Highly Sensitive Person」と独自の定義をし、そういう人たちはどう生きるべきかが書かれています。
この本の中に、こんな記述があります。
瞑想の先生から聞いた面白い話を紹介しよう。
ある男が人生のあらゆるストレスから逃れようと、洞穴に隠遁し、昼夜を問わず瞑想して過ごした。しかし、すぐに彼はその洞穴から飛び出してしまった。洞穴の中でしたたる水の音に耐えられなくなってしまったというのだ。
この話の教訓は、「敏感さ」を持って生まれた私たちにとってストレスは、常に、どこに行っても存在するということだ。私たちに必要なのは、ストレスと共に生きる新しい方法を見つけ出すことである。
(P.103)
気付いた人もいると思いますが、この話は「水のしずく」のサイト名の由来です。
実はここからつけたんです^^
この本は決して「辛くても黙って耐えろ」と説教するものではなく、新しい考え方を教えてくれる優しい本です。精神的な癒しとは、辛い現実から目を背けることでなく、現実をありのまま見つめて理解し、考えた先にあるものだと個人的には思っています。この本はそういう本であり、本当の意味での「癒し系」だと思います。
なお、すでに絶版になっているので普通に本屋さんに行ってもたいてい売っていないはずです。アマゾンなどで中古本を買いましょう。
このHSPという概念は、
以前のエントリで私が書いた以下の図の赤丸の人に当てはまると思います。

精神的状態を表す概念であり、社会的にひきこもりであるか働いているかを区別することなく使えるので「ひきこもりサイト」ではなく「HSPサイト」にする事も考えましたが、やはり「ルサンチマン」と同じく一般的な言葉ではないので、どうするか悩んでいるところです。
言葉はその意味が相手に伝わらなければただのノイズですからね・・・。
それに私たちは日本人なのでやはり「HSP」よりも日本語のほうが受け入れやすいので、このHSPをうまく日本語訳し、それができたら水のしずくのサイト上でも使おうと考えています。もちろん、いきなりそうしたら混乱する人が出てくると思うので、徐々に浸透させていくつもりです。
HSPの日本語訳、どんな言葉がいいでしょうね?
これを読んでいる人も一緒に考えてくれると大変うれしいです。
私はカテゴリだと社会になじめない社会参加者のようです。
昔はそうでもなかったけれど、年齢があがるにつれ一般社会通念
とはずれてるのかなあと思うようになりました。
同じような人間は案外多いのかもしれませんね。