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電車内の不機嫌な人たち

特集ワイド:電車内の不機嫌な人たち ぎゅー、ぎゅー 防御心理、表に
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081218dde012040006000c.html?inb=yt

この記事の中で興味深かったのは以下の部分。

渋谷昌三・目白大教授(社会心理学)は「厳密には、不機嫌ではなくて、不機嫌を装っているのです。人は、表情や動作を通して不機嫌だとかの感情を推測するわけです。でも、その推測は当たっているかもしれないけど、違う可能性も高いんですよ」と話す。例えば、落とし物を拾ってあげたり、席を譲った時、人は柔和な顔になる。「だから(不機嫌だという推測は)違っていると考えてほしいのです。感情は反響してうつります。不機嫌だと思ってしまうから、電車の中が嫌な雰囲気になっちゃうんです」

 なぜ不機嫌を装っているのだろうか。

 「知らない人同士が乗り合わせるので、そこにコミュニケーションが起こらないようにしているのです。人がドンドン入ってきますから、その情報を全部処理するとストレス過剰で疲れ切ってしまいます。だから、周りの人を没人格化して人だと思わないようにしているのです。壁の前でにやにやしていたらおかしいでしょう?」と渋谷教授は説明する。「人だと意識するとパーソナルスペース(自身の快適に必要な占有空間)が保てないのも、理由の一つ。完全に人だと思わないのは無理ですが、自分とは関係のない匿名の存在だと思えば結構うまくいきます。大都市の過剰負荷環境に順応するための人間の知恵なので、必要なことなんですよ」


なるほど・・・。
「人がドンドン入ってきますから、その情報を全部処理するとストレス過剰で疲れ切ってしまいます。」という点。普通は電車内のような環境に限ってこういう防御反応がおきるわけだな。
そうするとオレ自身を含めた発達障害者は電車内ではおろか日常生活でもそうなる・・・。

以前から疑問だったんだ。
発達障害者は感情がないわけじゃない、それどころかむしろ感性豊かな人のほうが割合としては多いくらいなのに、なぜ感情表現は少ないんだろうかと。

感性豊か → 人から受け取るストレスが過剰 →
防御反応で周囲を没人格化 → 自身の感情表現がなくなる

というメカニズムだったのか。
そう考えると納得行った。
「自閉症」という症名はあながち的外れでもないわけか。

この仮説を追求していって、もし没人格化ではなく別の形でストレスを減らす方法が見つかれば、いつでも素の自分を出せるようになる可能性もあるな。

元厚生次官宅連続襲撃事件

久しぶりのブログ更新です。

元厚生次官宅連続襲撃事件について。
こういう不可解な事件が起きると「心の闇」という言い方をよくされるが、報道されている小泉容疑者の生い立ちからは少し見えてくるものがあった。なんだかオレと共通点がある。小泉容疑者はもしかしたら発達障害の器質なんじゃないかな。

子供の頃から数学が得意で佐賀大学理工学部にストレート合格
→しかし数学以外の一般教養は授業を受ける事もなく、中退。これは発達障害者によく見られることで、興味を持った事には偏執的な集中力を見せるがそのほかはからっきし駄目。

大学中退後、コンピュータソフトウエア製作会社に就職するも数年で退職
→辞めた理由は不明だが経歴はオレとほぼ同じだ。

職を転々とする息子をみかねた父親が広島市のアイスクリームメーカーに就職させた
→ここを辞めた理由は「経理をごまかす人間がいて人間不信になった」と報道されている。
わかる。不正が許せない器質。なぜだかはわからないが、汚物を投げつけられたような最低の気分になる。オレが今仕事をもらっている会社は不正とまでいかないが、売り上げさえ伸びればいいという考え方が透けて見えるのが耐えがたい。ほかにいい仕事が思い浮かばないので仕方なくやっている状態。

犬を殺された恨み
→子供の頃、なついていた犬を「ほえるから」という理由で親が無断で保健所に引き取らせた。もしも発達障害なら、人間が本来備えているはずのコミュニケーション能力が欠落しているので気心を通わせられる相手は少ないか、もしかしたらゼロだったかもしれない。
生まれつき世界でたった一人で生きている感覚だったのかもしれない。
必然的に動物が友達になるんだよね。オレが引きこもってた10代の頃も犬だけが唯一心を通わせられる存在だった。
そんな世界でたった一人の友達を無断で殺されたとしたら、オレもそうとう歪んだ人間に変わってしまっていたかもしれないなぁ。これが一体どれほどの辛さだったかは、実際にそれを体験した小泉容疑者しかわからない。人相が変わっても不思議じゃないな。

テロと勘違いされる程の情報収集力
→厚生次官の住所なんか個人が調べようと思っても相当苦労するはず。
たいていは一旦やる気になったとしても途中であきらめるよね。
よほどの偏執的集中力のなせる業だと思う。

時間的に不可解な犯行動機
→30年以上も前の話という事で「本当に犬の事が犯行動機なのか?」と疑問を持たれている。発達障害と仮定すれば、経過年数はあまり問題ではなくなる。発達障害者は一旦脳に焼きついた記憶はどんな些細な事でも何年経ってもなかなか忘れないものだからね。
覚えていようと努力しているわけではなく「忘れる」という能力が備わっていないだけ。能力の障害なのだから、言い方は悪いがサルの瞬間記憶能力が人間よりはるかに勝っている事と同じ。「忘れる」というのは実はものすごい高等な能力なのだ。

アパートの隣人とのトラブル
→「夜にトイレを流す音が気になる」などとなにかにつけてうるさいと言っては呼び出したりして近所とトラブルになっていたそうだ。
これも発達障害と考えると理由は察する事ができる。
人にもよるが、聴覚や視覚といった感覚が並みはずれて過敏なので、小さな物音などがとても気になるんだ。オレは幸い聴覚はそこまで過敏じゃなかったが、雑踏の中にいるとやはり数時間で「人疲れ」してそこから逃げ出したい気持ちになる。
人格がまともであれば自分が耐えるか、どうしても耐えられなければ引っ越しなどを考えるのだが、小泉容疑者のように人格まで歪んでしまっていると相手側に無茶な要求をしてしまうのかもしれない。


なぜ恨みが自分の家族に向かわなかったのかはちょっとわからない。
でも、もしかしたら自分の人生の歯車が狂った原因が誰のせいでもなく、生まれ持った自分の器質による軋轢にある事を漠然と理解していたのかもしれない。だから家族にも怒りを向けられず、やり場のない感情の矛先がスケープゴートとして厚生労働省に向かったんじゃないか。

「保健所と厚生労働省は無関係だと聞かされて小泉容疑者が絶句した」という報道が今日あった。
容疑者の情報源が主にネットらしいので、オレも実際に少し検索かけてみた。すると「狂犬病予防法」は実際に厚生労働省の管轄だった。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/index.html

http://www.animalpolice.net/jititai/ganbarujititai/kumamoto_city2008/index.html
↑こんなページも見つかった。
平成元年から18年までに、厚生労働省の管轄である「狂犬病予防法」により、
3,098,580頭もの犬が殺処分されてきました。

というストレートな表現がある。
保健所の管轄ではないとしても、犬の殺処分との関連性をネットで検索をかけると、容疑者が誤解する可能性も決して考えられなくはないかな・・・と思った。
と言うか、保健所の直接の管轄は地方自治体だとしても「厚生労働省と無関係」と言う言い方は語弊があるのでは・・・?
容疑者の動機が真実かどうかを探るテストとしての質問なのかもしれないね。そう言ってみて、動揺したら真実を言っていると判断できる、とか。

さらにそのサイトの一番下。
1年間の犬の殺処分数を、10年前の10分の1以下に減らした熊本市の動物愛護活動のノウハウを生かしたいという江島潔市長の求めに応じ、熊本市動物愛護センター職員で獣医師の Aさん(36)が1日から1年間、下関市に派遣された。
と書いてある。
九州や山口あたりの地域は犬の殺処分を減らす努力をしていると言う事がわかる。
容疑者の出身も山口。
当初、容疑者は地元の保健所をターゲットにしたが、殺処分を減らす努力はしているという事を知り、一旦は踏みとどまった。しかし憤懣は抑えきれず、報道にあったように「体力的に今が最後のチャンス」と焦り、もっと上層部である(と思い込んだ)厚生労働省幹部にターゲットを変更した、という可能性は考えられないだろうか。

それに加え、もし発達障害であればその偏執的集中力は、言い換えればそれだけ周りが見えなくなっているという事だから是非も無い。子供の頃に歪まされた人格も悪い方向に作用して、一歩引いて考えればわかるような事さえ見えなくなっていたんじゃないだろうか。

実際のところはわからないけどね。あくまで憶測。
もちろん言うまでもなく発達障害と犯罪に直接の関連性は無い。統計的には発達障害者はむしろ犯罪を犯しにくいというデータもあるし、問題にするなら二次的な人格障害か何かの方だろうね。


大学中退、職を転々、元同級生「人相一変」 小泉容疑者
http://www.asahi.com/national/update/1124/TKY200811230184.html

「飼い犬殺した厚生省」実は筋違いだった…小泉容疑者「えっ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081126-00000073-yom-soci

障害者職業センター

障害者職業センターに行ってきました。
(実は先月24日の事なのだがどうも日記を書く気力がなくて間が開いてしまった)

やっぱり日ごろの疲れで脳が死んでるみたいで行く前からしょうもないミスをした。
予約は13時からなのになぜか10時に行ってしまった・・・orz
現地に着いてから時間を間違えた事に気付いた。

3時間もどこで時間を潰したらいいのかとしばらく戸惑ったがふらふらしていると「ビックカメラ」を発見。デジカメや新しい携帯やオーディオなどをいろいろ見ていたら楽しくてすぐに3時間経ってしまった。
子供かオレは・・・。
でも潰せてよかった。
お腹もたいして減っていなかったので昼食抜きで再度センターへ。

まず思ったのが、障害者支援の施設にしてはちょっと不親切だなぁってこと。
受付も何もなくて、ごく普通のオフィスに唐突に不審者(オレ)が紛れ込んでしまったみたいな感じだった。みんな座り仕事をしていてこっちをちらっと見るだけで、誰に声をかけたらいいのかもわからない。

時間は1時を過ぎてたので、一番手前のデスクにいた人に恐る恐る
「あの〜1時に予約した○○ですが」と声をかけると
「あっ、お呼びするのでそのままお待ち下さい」と言われた。
・・・。
こんなんじゃオレはまだしも重度の発達障害者はかなり混乱するんじゃないの?
相談を前にして早くも不安を覚える。

2,3分経って男性が声をかけてきた。
電話予約の時に応対してくれた人っぽい。

別室に案内される。
まず最初に、施設の説明と個人情報保護の説明を受ける。プライバシーは守られるという事だったが、その部屋はパーティションに区切られているだけで声は上の隙間から玄関に筒抜け。
・・・。
まぁいい。

何か質問があるか聞かれたので、アスペルガーの支援の実績はどれくらいあるのか聞いてみた。「数人の就職支援をしたことがある」という事だった。
数人ね・・・。

次は、「今までの就労経験と、何に困っていて今後どのようにしたいのか」の質疑応答。
この辺は詳しくは日記には書けない事なのではしょります。
障害者手帳を使った場合のメリットとデメリットを聞き、オレの希望としてプログラミングのスキルはフリーランスの副職として活かしつつ、安定収入源をもう一つ作っておきたいという事を伝えた。手帳を使った場合、月収はかなり少なくなるそうだ。
フルタイムで働いて10万程度と言われた。
うーん、10万かぁ。思ったより厳しいね。
ま、とりあえず入社だけしてがんばって役にたつところを見せればステップアップできるケースもあるんだろうけれど。

健常者枠で仕事を見つける事も勧められた。
が、オレは今までどれだけがんばっても普通の人のように当たり前の仕事を当たり前にこなす事ができなかったからこそこの施設に相談に来ているわけで。努力だけでそれができるなら差別を受けるリスクを犯してまで相談には来てない。

初回は1時間半くらいで終わった。
次の相談前に主治医に書類を書いてもらう必要があるそうだ。
電話しなきゃと思いつつまだしてない。手帳ができるまでに半年かかるので別に急ぐ必要は無いとはいえ、プログラミングの他にTODOがあるとなんとなく精神的にきつい・・・。
おかしいな、オレはもともとプレッシャーにはそれほど弱くなかったはずなのに。
やはり脳と精神が弱ってるせいか・・・。
甘いものめっちゃ食べたいし超眠いし。

あ、そうそう。
帰りで降りる駅も間違えた。ありえない( ;´Д`)


※ブログでの一人称、「私」ってなんだか畏まりすぎな気がしたので普段どおり「オレ」にしました。

助長

宋人有閔其苗之不長而揠之者 
茫茫然帰、謂其人曰
今日病矣、予助苗長矣
其子趨而往視之、苗則槁矣

昔、宋の国に畑の苗がなかなか大きくならないので悩んでいた男がいた。
ある日彼は、苗を早く大きくしようと引っ張ってやり、家に帰って家族にこう言った。
「今日はがんばったよ。苗が伸びるのを助けてやったんでね。」
彼の息子が畑に行ってみると、苗は根が浮いてすっかり枯れていた。

リアルデスノート

【Technobahn 2008/9/3 20:19】スペインで逮捕された若者が突然死を起こすというナゾの症候群が起きていることが2日、欧州循環器学会での発表により明らかとなった。
 この研究発表を行ったのはスペインのグレゴリオ・マラノン病院のManuel Martinez Selles医師を中心とする研究グループ。
 研究グループはスペイン警察によって逮捕直後に突然死を起こした60件の症例を詳細に分析することで、スペイン国内で逮捕された若者を中心に逮捕直後に突然死を起こすというナゾの症候群が起きていることを明らかにした。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200809032019


>逮捕された若者が突然死
うーん。
まさか本当にキラがいるわけじゃあるまいしw
ヨーロッパでもデスノートはかなり人気あるみたいだから、デスノートに影響された集団ヒステリーのようなもの・・・なんてまさかね。
人間て不思議。
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